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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
幸+政×兼でだらだらとした会話文です。
*****
幸村「兼続殿、あけましておめでとうございます!」
兼続「うむ。おめでとう、幸村。今年もよろしく頼む」
幸村「はい!(ぎゅっ)」
兼続「ゆ、幸村?!」
??「兼続から離れぬかー!!」
襖を破って銃の音がバーン!
兼続「ま、政宗?!」
政宗「新年じゃのう、兼続。いい加減儂のところに嫁に来ぬか?」
幸村から兼続を奪い、その腕に引き寄せる。
幸村「政宗殿、兼続殿は私のです!返してください!」
政宗「兼続はものではないぞ?」
兼続「政宗も幸村も新年早々何を言っているのだ?!」
幸村「言葉のままでございますよ」
政宗「言葉のままじゃ!」
幸村「兼続殿は、私と政宗殿、どちらがお好きなのですか?」
兼続「は?!」
幸村「兼続殿が政宗殿を選ぶのならば、私は身を退きましょう」
政宗「そうじゃ、この際白黒つけようではないか。兼続、貴様は儂と幸村どちらを選ぶのじゃ」
兼続「え、あ、その・・・・・・」
幸村「どちらを選ばれるのですか?」
政宗「何じゃ、はっきりとせぬか」
兼続「どちらも選ぶことなどできぬ・・・・・・」
幸村・政宗「は?」
兼続「だから、私はどちらも選べぬ!」
空いている手で幸村を手招きする兼続。
幸村「兼続殿・・・・・・」
政宗「兼続・・・・・・」
兼続「こんなことではいけないということは、重々承知している。だが、私は・・・・・・」
政宗「よい、貴様の気持ちはよく分かった」
兼続「すまぬ、政宗、幸村・・・・・・」
幸村「いいえ、本当のことを話してくださってありがとうございます。ならば、私と政宗殿の想いを平等に受け入れてくださいますね?」
兼続「へっ・・・・・・?」
政宗「はっ・・・・・・?」
幸村「さ、政宗殿。共に兼続殿をいただきましょう!」
兼続を抱き上げ、頬に口付ける幸村。
兼続「ま、待て幸村!」
幸村「まぁ、政宗殿も一緒というのが不満と言えば不満ですが・・・・・・。このまま姫始めといきましょうね、兼続殿。大丈夫です、優しくいたしますゆえ、私と政宗殿にお任せくださいませ(にっこり)」
兼続「ちょ、政宗、お前も何か言って幸村を止めてくれ!」
政宗「・・・・・・仕方あるまい」
兼続「政宗、止めてくれるか?!」
政宗「儂とて幸村と一緒というのは不満だがな・・・・・・。兼続、儂らに任せておけ(にっこり)」
兼続「えっ・・・・・・。ふ、二人とも不義だ!!」
政宗「何を言う。不義なのは貴様も同じであろう?」
幸村「そうですよ、兼続殿。私たちのことは言えませんよ?」
兼続「いやだぁああああ!!不義ぃいいいいい!!!」
強制終了!!
2011/01/01up
新年最初の小話がこんなので申し訳ございません。
みんな不義です、本当にすみません。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
こっそりとフリーにしておきます。どうぞご自由にお持ち帰りください。